Notice: Function _load_textdomain_just_in_time was called incorrectly. Translation loading for the wordpress-seo domain was triggered too early. This is usually an indicator for some code in the plugin or theme running too early. Translations should be loaded at the init action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /virtual/harumachi/public_html/wp-includes/functions.php on line 6114

Notice: 関数 _load_textdomain_just_in_time が誤って呼び出されました。cocoon ドメインの翻訳の読み込みが早すぎました。これは通常、プラグインまたはテーマの一部のコードが早すぎるタイミングで実行されていることを示しています。翻訳は init アクション以降で読み込む必要があります。 詳しくは WordPress のデバッグをご覧ください。 (このメッセージはバージョン 6.7.0 で追加されました) in /virtual/harumachi/public_html/wp-includes/functions.php on line 6114
Loupedeck Live Sレビュー | ゲーマーにもオススメな左手デバイス

Loupedeck Live Sレビュー | ゲーマーにもオススメな左手デバイス

Loupedeck Live S PC
Loupedeck Live S
Loupedeck Live S

Loupedeckから、最新の左手デバイス「Loupedeck Live S」が発表されました。クラウドファンディングの『CAMPHIRE』で早期購入できたので、本記事ではデバイスの概要や同梱物、使ってみての感想について述べていきます!

※CAMPFIREでのクラウドファンディングは終了、一般発売は2023年1月頃開始予定です
https://loupedeck.com/jp/lives-crowdfunding/

Loupedeckとは

Loupedeckシリーズの変遷

Loupedeckはフィンランド発のスタートアップ企業、および同社が発売するデバイスの名称です。元々は映像編集などクリエイター向けのデバイスでしたが、2020年発売の『Loupedeck Live』は動画配信者や一般ユーザでも使いやすい左手デバイスとして一躍有名になりました。

余談ですが、同系統の左手デバイスとしてはElgatoの『Stream Deck』も有名ですよね。値段的には今回のLoupedeck Live Sの方が5000円ほど高く設定されています(一般販売価格)。

Loupedeck Live Sの同梱物

Loupedeck Live Sの同梱物

Loupedeck Live Sの同梱物は画像の通りです。

  • 本体
  • スタンド(裏面取り付け)
  • Type C to C ケーブル(PC接続用)
  • USB type C to A 変換アダプタ
  • 書類 x 3(説明書など)

個人的にUSB type C to Aの変換アダプタがありがたかったです。
私のPCはOmen 40Lですが、Type Cポートが1つしか無い上にモニター出力に使っちゃってるんですよね。
変換アダプタが付属しているおかげで、問題なく使い始めることができました。

裏面取り付けのスタンドは装着するとこんな感じ。
詳しくは後述しますが、角度が少し浅いかな?と思います。

横から見たLoupedeck Live S

Loupedeck Live Sのここが良い!

  1. アプリをボタン1つで起動できる
  2. つまみで音量調節ができる
  3. スピーカ出力をアプリごとに制御できる(ミュート)
  4. マクロを組むことでオリジナルの機能を搭載できる

1.アプリをボタン1つで起動できる

左手デバイスとしては普通の機能ですが、椅子に座ってすぐにゲームや音楽アプリを起動できるのがめちゃくちゃ快適です。

インストールしたアプリだけではなく、例えばYoutube MusicなどのWebアプリも割り当てることができます。そのためWord Pressでブログを書いている方や、Google スプレッドシート等を頻繁に利用される方にもオススメですね。

2.つまみで音量調節ができる

Loupedeck Live Sならではの機能と言えば、やはりこの『つまみ』です。初期設定ではPCのボリューム調節が割り当てられています。フルスクリーンモードでゲームをしている時に、いちいち裏画面に戻らなくてよいのが便利でした。

ただボリューム調節については、オーディオインターフェースやゲーミングキーボードで事足りる方も多いと思います。そういった方はLoupedeck Live Sの設定を変更して、特定のアプリのボリューム調整を割り当てることもできます。

3.スピーカ出力をアプリごとに制御できる

個人的にはこれがとても便利でした!

春街のLoupedeck Live Sの設定

この『Volume Mixer』というボタンを設定することで、各アプリごとにミュートオン/オフを操作できるようになります。

例えば、『音楽を聴きながらゲームをプレイ→大事な場面で音楽をミュート→また音楽を流す』
といったことが裏画面に飛ばずにできました。
(ゲーマーには嬉しいかもしれませんが、一般ユーザには不要かもしれませんね)

4.マクロを組むことでオリジナルの機能を搭載できる

Loupedeck Live Sの最大の魅力かつ、最難関の機能です。
専用の設定アプリで、複雑な機能を搭載したボタンを作成することができます。

例えば私は『Win + D → Alt + F4 → Enter』のマクロを組むことで、PCのシャットダウンをボタン1つで実現しています。
些細であってもキーボードやマウスの操作を減らすことができるのは嬉しいですね。

もう少し工夫すると『スマート家電と連携して自動で照明を消す』なんてこともできるみたいです。
(これがまた難しそうですが…)

Loupedeck Live Sのここがイマイチ…

  1. 多機能ゆえに設定に時間がかかりそう
  2. 角度が浅すぎる

1.多機能ゆえに設定に時間がかかりそう

Loupedeck Live Sには15個のタッチスクリーンボタンに加え、4つの物理ボタン、2つのダイヤルボタンが搭載されています。
これら全てを無駄なく使いこなすのは至難の業。前述のマクロまで使いこなそうと思うと、とても一朝一夕で設定できるデバイスではありません

使っていくなかで少しずつ機能拡張していくのが良いかなと、個人的には思います。

2.角度が浅すぎる

序盤でも少し触れましたが、裏付けスタンドの角度がかなり浅いと感じました。

類似商品のStream Deckは角度を変えることができるようですので、この点ではあちらに軍配が上がりますね。
とはいえ、モニターに軽く立てかけたりすることで角度をつけることができるので、そこまで気にしなくてよいのかもしれません。

その他気になったこと

機能面ではほとんど文句がないLoupedeck Live S。
しかしその魅力はなんといっても『カッコイイ』こと!

左手デバイスが1つ置いてあるだけで、デスクの見栄えが劇的に変わります。
実用性とデザイン性を兼ね備えたLoupedeck Live S、ぜひ手に入れてみてください!

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