Notice: Function _load_textdomain_just_in_time was called incorrectly. Translation loading for the wordpress-seo domain was triggered too early. This is usually an indicator for some code in the plugin or theme running too early. Translations should be loaded at the init action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /virtual/harumachi/public_html/wp-includes/functions.php on line 6114

Notice: 関数 _load_textdomain_just_in_time が誤って呼び出されました。cocoon ドメインの翻訳の読み込みが早すぎました。これは通常、プラグインまたはテーマの一部のコードが早すぎるタイミングで実行されていることを示しています。翻訳は init アクション以降で読み込む必要があります。 詳しくは WordPress のデバッグをご覧ください。 (このメッセージはバージョン 6.7.0 で追加されました) in /virtual/harumachi/public_html/wp-includes/functions.php on line 6114
DNSの浸透がわかった!|「Webサイト管理の基本」を読んで

DNSの浸透がわかった!「Webサイト管理のきほん」を読んで

dns-penetration SE
dns-penetration

少し前にTwitter(X)で話題になった(と私は思っている)「DNSの浸透」というワード。

たまたま本屋で手に取った著書でも解説があったので、
備忘録がてら書き留めようと思います。

この記事を読むメリット
  • DNSの浸透について理解できる
  • Webサイト管理のに役立つ著書を知れる

購入した著書

『Webサイト管理のきほん
 - Webサイト管理にまつわる「業務」と「技術」の基本知識がこれ1冊でわかる!』
[著]谷口 元紀
https://amzn.asia/d/4ahVqLY (アフィじゃないよ)

「DNSの浸透」が話題に

話題になったツイート

2023年7月末ごろ、上記のようなGMOサポートとユーザ間のやりとりがあり、
DNSの浸透期間」というワードが使用されました。

リプライでは主に「弊社でも制御できないものとなりますため」という文言が火種になっており、
加えて「浸透」というワードチョイスも違和感があると指摘されていました。

DNSの浸透とは

上記ツイートのリプライで、
JPRSの解説資料を共有している方がいらっしゃいました。

https://jprs.jp/tech/material/iw2011-lunch-L1-01.pdf

曰く、
・DNSの浸透とは、DNS設定の変更がインターネット上に伝播する事象のこと
・DNSの浸透期間のイメージとしては
 「新しいデータが浸透する期間」ではなく、「古いデータが消滅するまでの期間」
・古いデータが消滅するまでの期間は「TTL」という設定値で管理している
とのこと。

また『Webサイト管理のきほん』では以下のように述べられています。

いつ反映されるかが不正確な「浸透」という言葉よりは、
設定されたTTLの時間が経過すれば切り替わる「反映」という言葉のほうが
適していると言えるでしょう。

Webサイト管理の基本 – [著] 谷口元紀

要するに、DNSの設定(レコード)はTTLで指定した期間保持されるのですが、
そのTTLの値が大きすぎると古いデータが長く残ってしまい、不都合が生じるということですね。

著書では上記の説明に加えて、インターネット上のDNSサーバの仕組み、
例えば権威サーバやキャッシュサーバなどについてわかりやすく図解されていましたので、
詳しく知りたい方はぜひお手に取ってみてはいかがでしょう。

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